
「CB1300はモデルチェンジして新型が出るの?」「生産終了したって聞いたけれど、後継モデルはある?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
2024年当時はCB1300のモデルチェンジや生産終了についてさまざまな予想がありましたが、その後、状況は大きく動きました。
結論から言うと、CB1300は大規模なフルモデルチェンジによって存続するのではなく、2025年に「Final Edition」が発売され、現行CB1300シリーズは最終モデルを迎えました。Hondaは2025年2月21日にFinal Editionを正式発表し、同年2月28日に発売しています。
さらに、販売店からの注文受付は2025年6月30日で終了しました。そのため2026年8月現在、「次のCB1300がいつモデルチェンジするのか」というよりも、「CB1300の系譜が今後どのモデルへ受け継がれていくのか」という段階に入っています。
そして注目したいのが、2025年11月に発売されたCB1000Fです。Honda自身が新しいCBのフラッグシップモデルと位置付けているため、CB1300を検討していた人にとって有力な比較対象になっています。ただし、HondaはCB1000Fを「CB1300の直接的な後継車」とは発表していません。この違いはしっかり分けて考えた方がいいですよ。
この記事では、2024年モデルの変更内容から2025年のFinal Edition、生産終了後の状況、CB1000Fとの違い、そして歴代CB1300の進化までまとめます。「今からCB1300を買うべきか、それとも新しいCBを選ぶべきか」という判断材料としても使える内容にしました。
記事のポイント
CB1300のモデルチェンジはどうなった?まず現在の結論
最初に現在の状況を整理しておきましょう。
CB1300は2024年にフルモデルチェンジしませんでした。2024年に行われた主な変更は、CB1300 SUPER FOUR SPとCB1300 SUPER BOL D’OR SPへの新しいカラーリング設定です。
その後2025年2月21日、HondaはCB1300シリーズの「Final Edition」を正式発表しました。単なる特別仕様車ではなく、Honda自身が「現行CB1300シリーズの最終モデル」と明記しています。
つまり、「CB1300が2025年にフルモデルチェンジして新世代へ移行する」という展開ではありませんでした。SC54型CB1300はFinal Editionで一つの区切りを迎えた、と理解するのが最もわかりやすいです。
2024年当時に「ファイナルエディションが出るのでは?」と予想されていたことが、翌2025年に正式な形になったわけですね。
Honda公式発表:CB1300シリーズの最終モデル「Final Edition」を発売
2024年のCB1300はモデルチェンジではなくSPに新色が登場

2024年のCB1300で大きなニュースになったのは、フルモデルチェンジではなくSPモデルのカラーリング変更でした。
Hondaは2024年3月21日、「CB1300 SUPER FOUR SP」と「CB1300 SUPER BOL D’OR SP」のカラーリングを一部変更し、5月23日から発売すると発表しています。
2024年はパールサンビームホワイトを新設定

2024年に新たに設定されたのが「パールサンビームホワイト」です。
白を基調としたタンクとテールカウルに、赤・ゴールド・ネイビーのグラフィックを組み合わせています。さらに鮮やかな赤いフレームを採用しているため、通常モデルとはかなり印象が違います。
一方、従来からの「パールホークスアイブルー」も継続され、2024年のSPモデルは2色展開となりました。
ここで注意したいのは、2024年のパールサンビームホワイトを「限定モデル」と決めつけないことです。Hondaの2024年の公式発表では、カラーリング変更として案内されており、30周年モデルのような受注期間限定車とは扱いが異なります。
Honda公式発表:CB1300 SUPER FOUR SP/SUPER BOL D’OR SPのカラーリング変更
2024年CB1300の価格は「乗り出し価格」ではないので注意
CB1300を購入しようとしている方が特に注意したいのが価格の見方です。
2021年モデル以降のメーカー希望小売価格として、CB1300 SUPER FOURは1,562,000円、CB1300 SUPER BOL D’ORは1,672,000円、SPはそれぞれ1,936,000円と2,046,000円に設定されていました。
ただし、これは「乗り出し価格」ではありません。
メーカー希望小売価格には、保険料や税金、登録に伴う諸費用などが含まれていません。実際に公道を走れる状態まで購入する際の支払総額は、販売店や登録条件などによって変わります。
中古車でも同じで、車両本体価格だけを見て判断すると「思ったより支払総額が高かった」となりやすいところ。CB1300を比較するときは、本体価格ではなく支払総額まで確認するのがおすすめです。
CB1300SF(スーパーフォア)の特徴
CB1300 SUPER FOURは、丸型ヘッドライトを備えた王道の大型ネイキッドです。
2021年モデルからはスロットルバイワイヤを採用し、SPORT・STANDARD・RAINのライディングモード、Honda セレクタブル トルク コントロール、クルーズコントロールなどを装備しました。
昔ながらの大型ネイキッドらしいスタイルを残しながら、中身は電子制御で現代化されている。この組み合わせが後期CB1300の大きな特徴です。
SPではさらに、オーリンズ社と共同開発したフロントフォークとリアサスペンション、ブレンボ製フロントブレーキキャリパーなどを採用しています。
CB1300SB(スーパーボルドール)はツーリング向き

CB1300 SUPER BOL D’ORは、SUPER FOURをベースにハーフカウルを備えたモデルです。
ボルドールが追加されたのは2005年。当時Hondaは、ハーフカウルによって高速走行時の風圧軽減と走行安定性を高め、長距離走行にも適した仕様と説明していました。
その考え方は最終型まで続いています。街中やワインディング中心ならSUPER FOUR、高速道路を使ったロングツーリングが多いならSUPER BOL D’ORという選び方は、現在中古車を探す際にもわかりやすい判断基準になるでしょう。
CB1300は2025年にFinal Editionを発売して最終モデルへ

2024年時点では噂の段階だったファイナルエディションですが、2025年2月21日にHondaから正式発表されました。
発売日は2025年2月28日です。
ラインアップは次の4タイプです。
- CB1300 SUPER FOUR Final Edition
- CB1300 SUPER BOL D’OR Final Edition
- CB1300 SUPER FOUR SP Final Edition
- CB1300 SUPER BOL D’OR SP Final Edition
Hondaはこのモデルについて、「1992年に販売を開始した初代CB1000 SUPER FOURの系譜を継ぐ、現行CB1300シリーズの最終モデル」と明確に説明しています。
ですから現在は、「CB1300は生産終了するの?」という疑問については、Final Editionによって現行シリーズが終了したと考えて問題ありません。
CB1300 Final Editionの特別装備とカラー
Final Editionは単に名称を付けただけではありません。PROJECT BIG-1の集大成らしく、初代モデルを意識した特別な仕上げが施されています。
- 燃料タンク上部に「Final Edition」ステッカー
- ゴールドカラーのドライブチェーン
- シルバーカラーのスイングアーム
- シルバーカラーのトップブリッジ
- シルバーカラーのステアリングステム
通常仕様のSUPER FOURとSUPER BOL D’ORは「グラファイトブラック」。SP仕様はPROJECT BIG-1を象徴する「パールサンビームホワイト」の1色設定です。
派手な性能向上を狙ったフルモデルチェンジではなく、長く続いてきたBIG-1の歴史を締めくくるための最終仕様という性格が強いモデルですね。
CB1300 Final Editionの価格
Final Editionのメーカー希望小売価格は以下の通りです。
| モデル | メーカー希望小売価格(税込) |
|---|---|
| CB1300 SUPER FOUR Final Edition | 1,727,000円 |
| CB1300 SUPER BOL D’OR Final Edition | 1,837,000円 |
| CB1300 SUPER FOUR SP Final Edition | 2,101,000円 |
| CB1300 SUPER BOL D’OR SP Final Edition | 2,211,000円 |
こちらも登録諸費用などを含めた乗り出し価格ではありません。実際の販売価格や支払総額は販売店によって異なります。
注文受付は2025年6月30日で終了
Final Editionは発売後に多くの注文が入り、Hondaは2025年7月15日、販売店からの注文受付を2025年6月30日で終了したと案内しました。
そのため2026年8月現在、新車のCB1300をメーカーへ通常注文して購入する段階は終了しています。
ただし、販売店が確保している在庫車や未登録車などが残っている可能性までは否定できません。新車が欲しい場合はHonda Dreamなど販売店へ在庫状況を確認する必要があります。
中古車については今後も流通しますが、Final Editionだから必ず値上がりする、将来プレミア価格になる、とまでは断定できません。中古価格は走行距離、状態、カラー、年式、需要など多くの条件で変わります。
CB1300の後継モデルはCB1000F?
CB1300のモデルチェンジを調べていると、次に気になるのが「後継は何になるの?」という点ではないでしょうか。
ここで有力な比較対象になるのがCB1000Fです。
Hondaは2025年10月10日にCB1000FとCB1000F SEを正式発表し、CB1000Fを2025年11月14日、CB1000F SEを2026年1月16日に発売しました。
HondaはCB1000Fについて、Hondaを代表する「CB」のフラッグシップモデルと説明しています。
CB1300も長年CBシリーズのフラッグシップを担ってきたため、役割という意味ではバトンを受け取ったように見えます。ただし、Hondaの公式発表では「CB1300の後継モデル」という言い方はされていません。
このため、「CB1000F=CB1300の直接的な後継」と断定するより、「CB1300終了後の新しいCBフラッグシップとして登場したモデル」と考える方が正確かなと思います。
Honda公式:CB1000F
CB1300とCB1000Fはかなり性格が違う
CB1000Fに「CB」という名前が付いているからといって、CB1300をそのまま小さくしたようなバイクではありません。
| 項目 | CB1300 SUPER FOUR Final Edition | CB1000F |
|---|---|---|
| 排気量 | 1,284cc | 999cc |
| エンジン | 水冷DOHC直列4気筒 | 水冷DOHC直列4気筒 |
| 最高出力 | 113PS | 124PS |
| 車両重量 | 266kg | 214kg |
| シート高 | 780mm | 795mm |
| メーカー希望小売価格 | 1,727,000円 | 1,397,000円 |
数字を見ると違いがかなりわかります。
CB1300は1,284ccの大排気量エンジンと266kgの車体による堂々とした乗り味が特徴。一方、CB1000Fは999ccながら124PSを発生し、車両重量は214kgです。
単純計算でも50kg以上軽いため、取り回しや軽快感という部分ではかなり方向性が変わっています。
「巨大な直4ネイキッドを操っている」というCB1300ならではの感覚を求めるなら、CB1000Fが完全な代替になるとは限りません。
反対に、「CBらしい直列4気筒は好きだけど、266kgの車体は少し重い」と感じていた人にとっては、CB1000Fの方が現代的で扱いやすい選択になる可能性があります。
今からCB1300を買うなら新車在庫・中古・CB1000Fのどれを選ぶ?
CB1300がFinal Editionで終了した今、「欲しいなら急いで中古車を買うべき?」と迷う方もいるでしょう。
私は、焦って価格だけで決めるより、自分がCB1300の何に魅力を感じているのかを一度整理した方がいいと思います。
CB1300そのものが欲しい人は中古車も含めて探す
1,284ccの大排気量直列4気筒、ダブルクレードルフレーム、大きな車体、二眼メーター、BIG-1らしいスタイル。その全部を含めてCB1300が好きなら、CB1000FではなくCB1300を探した方が満足しやすいでしょう。
ただし中古車は年式だけでなく、整備履歴、転倒歴、消耗品、サスペンションやブレーキの状態なども確認したいところです。
特に重量級バイクなので、立ちゴケによるエンジンカバー、マフラー、レバー、ハンドル周辺の傷などもチェックしておくと安心です。
軽さや最新装備を重視するならCB1000Fも比較する
一方で、「CB1300のようなCBらしい大型ネイキッドが欲しかった」という程度なら、CB1000Fも一度見てから決める価値があります。
CB1000Fは214kgとCB1300よりかなり軽く、5インチTFTメーターやHonda RoadSync、6軸IMUを利用したコーナリングABSなど、電子装備も新しい世代になっています。
旧来のBIG-1らしい重厚感を取るか、新世代CBの軽快さを取るか。ここはスペックの優劣というより、どんな大型バイクに乗りたいかの違いですね。
購入価格だけでなく維持費も考えておく
CB1300クラスになると、車両価格だけでなくタイヤ、車検、任意保険、メンテナンス、駐車環境なども含めて考える必要があります。
せっかく憧れのCB1300を手に入れても、維持すること自体が負担になってしまうと楽しめません。
購入後にどんな費用がかかるのか気になる方は、こちらの大型バイク維持費は年収次第ではきつい?現実的な負担感を調査も参考にしてください。
CB1300の30周年モデルは何の30周年だった?
CB1300には、Final Edition以前にも特別な節目となるモデルがありました。
それが2022年に発表された「CB1300 SUPER FOUR SP 30th Anniversary」と「CB1300 SUPER BOL D’OR SP 30th Anniversary」です。
ただし、ここは少し間違えやすいポイント。
「CB1300が発売30周年を迎えた記念モデル」ではありません。
1992年にPROJECT BIG-1のコンセプトを具現化して登場した初代CB1000 SUPER FOURの発売30周年を記念したモデルです。
CB1300 SUPER FOURそのものが登場したのは1998年なので、ここは区別しておきましょう。
30周年モデルの特別装備
30周年モデルはSP仕様をベースに、パールサンビームホワイトを採用しました。
パールホワイトを基調にキャンディーレッドとゴールドメタリックを組み合わせ、メインフレームもメタリックレッドに塗装されています。
さらに燃料タンク上面には30周年記念ロゴを配置。SPをベースとしているため、オーリンズ社と共同開発したサスペンションやブレンボ製フロントキャリパーも備えています。
受注期間は2022年10月21日から2023年1月9日までとされていました。この点は、通常のカラー変更だった2024年モデルとの大きな違いです。
Honda公式発表:CB1300 SP 30th Anniversary
歴代CB1300のモデルチェンジを振り返る

CB1300の歴史を理解するうえでは、1992年のCB1000 SUPER FOURから見るとわかりやすいです。
1992年:CB1000 SUPER FOURからPROJECT BIG-1が始まる
CB1300の原点にあたるのが、1992年11月に発売されたCB1000 SUPER FOURです。
「水冷4ストロークDOHC直列4気筒」「セクシー&ワイルドな体躯」「走る者の心を魅了する感動性能」というPROJECT BIG-1の考え方を具現化したモデルでした。
1998年:CB1300 SUPER FOURが登場
1998年、排気量を1,284ccへ拡大したCB1300 SUPER FOURが登場します。
型式はSC40。水冷DOHC4バルブ直列4気筒1,284ccエンジンを搭載し、最高出力は100PSでした。
車両重量は273kgと、現在の感覚で見てもかなり堂々としたサイズです。大きな車体と大排気量エンジンによる存在感は、後のCB1300にも受け継がれていきました。
2003年:SC54へフルモデルチェンジ
2003年には二度目の大きな転換点となるフルモデルチェンジを実施します。
ここから型式はSC54となりました。
燃料供給は従来のキャブレターからPGM-FIへ変更。エンジン単体で8kgの軽量化を実現するなど、巨大なネイキッドという基本的なキャラクターを守りながら、扱いやすさや環境性能を高めています。
SC54という型式は、その後改良を重ねながらFinal Editionまで長く使われることになります。
2005年:CB1300 SUPER BOL D’ORを追加
2005年には、CB1300 SUPER FOURをベースとしてハーフカウルを装着した「CB1300 SUPER BOL D’OR」が追加されます。
高速道路走行時の風圧軽減や長距離ツーリングでの快適性を意識した仕様で、以降SUPER FOURと並ぶCB1300の代表的なバリエーションになりました。
2014年:5速から6速へ変更
2014年のモデルチェンジでは、長距離クルージング時の快適性を高める目的で、トランスミッションを従来の5速から6速へ変更しました。
フレーム各部の剛性バランスやPGM-FIのセッティングなども見直され、SUPER BOL D’ORにはLEDヘッドライトも採用されています。
この時点では、後のモデルに搭載されるスロットルバイワイヤやライディングモードはまだありません。
2018年:SPモデルを追加
2018年には、さらに上質でスポーティな走りを求めるライダー向けとしてSP仕様が追加されました。
オーリンズ社と共同開発したフロントフォークとリアサスペンション、ブレンボ製フロントブレーキキャリパーなどを採用。ノーマル仕様とは足回りのキャラクターを明確に分けています。
2021年:電子制御を大幅強化
CB1300の最終世代を語るうえで非常に重要なのが2021年モデルです。
このモデルチェンジでスロットルバイワイヤシステムを採用しました。
- SPORT・STANDARD・RAINのライディングモード
- Honda セレクタブル トルク コントロール
- クルーズコントロール
- エマージェンシーストップシグナル
などが採用されました。
見た目は昔ながらのBIG-1らしさを保ちながら、電子制御は現代的。この熟成された仕様がFinal Editionへつながっていきます。
2022年:PROJECT BIG-1 30周年モデル
2022年には、初代CB1000 SUPER FOUR誕生30周年を記念したSP 30th Anniversaryを発表。専用カラーや30周年記念ロゴなどを採用し、受注期間限定で販売されました。
2024年:SPにパールサンビームホワイトを追加
2024年は大規模なモデルチェンジではなく、SP仕様のカラーリング変更を実施。パールサンビームホワイトが加わりました。
2025年:Final Editionで現行CB1300が完結
そして2025年2月、CB1300 SUPER FOUR、SUPER BOL D’OR、それぞれのSP仕様にFinal Editionが登場しました。
1992年のCB1000 SUPER FOURから続いてきたPROJECT BIG-1の系譜において、大きな節目となるモデルです。
CB1300はなぜモデルチェンジせず終了したの?
「これだけ人気のあるCB1300なら、なぜ新型へフルモデルチェンジしなかったの?」と思う方もいるでしょう。
排出ガス規制や各種法規への対応、開発コストなどを理由として挙げる記事もありますが、注意したいのは、HondaのFinal Edition公式発表では終了理由を細かく説明していないことです。
そのため、「この規制だけが原因」「製造コストが原因」と一つの理由に絞って断定するのは避けた方がいいでしょう。
確実に言えるのは、Hondaが2025年モデルを「現行CB1300シリーズの最終モデル」と位置付けたこと。そして、その後に新世代のCBとしてCB1000Fが登場したことです。
結果としてHondaの大型CBは、1,284cc・266kg級の重厚なCB1300から、999cc・214kgのより軽快なCB1000Fへ、かなり方向性を変えています。
CB1300のモデルチェンジでよくある疑問
CB1300の2026年モデルはありますか?
2026年8月時点で、従来型CB1300を継続した2026年モデルは発表されていません。Hondaは2025年のFinal Editionを現行CB1300シリーズの最終モデルとしています。
CB1300はフルモデルチェンジして復活する可能性がありますか?
将来については断定できません。車名が復活する可能性まで否定することはできませんが、2026年8月時点でHondaから新型CB1300についての正式発表は確認できません。
「新型CB1300発売決定」といった情報を見かけた場合は、Honda公式ニュースルームや公式製品ページで確認することをおすすめします。
CB1000FはCB1300の後継ですか?
HondaはCB1000FをCBブランドのフラッグシップモデルとしていますが、「CB1300の後継モデル」とは公式に表現していません。
立ち位置としては比較したくなるモデルですが、排気量、車重、フレーム、デザイン、乗り味の方向性には大きな違いがあります。
Final Editionはまだ新車で買えますか?
販売店からメーカーへの注文受付は2025年6月30日で終了しています。
ただし販売店が確保した在庫車などが残っている可能性はあります。新車を希望する場合は、Honda Dreamなどへ直接在庫を確認してください。
Final Editionは将来値上がりしますか?
将来の中古価格は予測できません。
最終モデルという希少性はありますが、相場は流通台数、車両状態、走行距離、需要などで変化します。「Final Editionだから必ずプレミア化する」と考えて購入するより、自分が長く乗りたいかどうかを基準にした方が後悔しにくいでしょう。
総括:CB1300のモデルチェンジとFinal Edition最新情報
CB1300のモデルチェンジについて調べている方に向けて、2024年以降の動きを中心に整理してきました。
- 2024年のCB1300はフルモデルチェンジではなく、SPモデルのカラーリング変更が中心だった
- 2024年5月23日にパールサンビームホワイトを設定したSPモデルが発売された
- 2025年2月21日にHondaがCB1300 Final Editionを正式発表した
- Final Editionは2025年2月28日に発売された
- HondaはFinal Editionを現行CB1300シリーズの最終モデルと明言している
- CB1300 SUPER FOUR Final Editionのメーカー希望小売価格は1,727,000円
- CB1300 SUPER BOL D’OR Final Editionは1,837,000円
- SUPER FOUR SP Final Editionは2,101,000円
- SUPER BOL D’OR SP Final Editionは2,211,000円
- これらの価格は乗り出し価格ではなくメーカー希望小売価格
- 販売店からの注文受付は2025年6月30日に終了した
- 新車を探す場合は販売店が保有している在庫の確認が必要
- 今後は中古CB1300も主要な購入候補になる
- CB1000Fは2025年11月14日に発売された
- HondaはCB1000FをCBブランドのフラッグシップモデルと位置付けている
- ただしCB1000Fを「CB1300の直接的な後継」とは公式には発表していない
- CB1300は1,284cc・266kg、CB1000Fは999cc・214kgで性格が大きく異なる
- 30周年モデルはCB1300誕生30周年ではなく、1992年のCB1000 SUPER FOUR誕生30周年を記念したモデル
- CB1300 SUPER FOUR自体が登場したのは1998年
- 2003年にはSC54へフルモデルチェンジしPGM-FIを採用した
- 2005年にはハーフカウルを備えたSUPER BOL D’ORを追加した
- 2014年にはトランスミッションを5速から6速へ変更した
- 2018年にはオーリンズやブレンボを採用したSPモデルを追加した
- 2021年モデルからスロットルバイワイヤ、ライディングモード、HSTC、クルーズコントロールなどを採用した
- 2025年Final Editionによって、長く続いた現行CB1300シリーズは大きな節目を迎えた
CB1300の魅力は、単純な最高出力や最新電子装備だけでは語れません。1,284ccの直列4気筒エンジン、大柄な車体、ダブルクレードルフレーム、昔ながらのネイキッドらしいスタイル。それらを長い時間をかけて熟成してきたところに、このバイクならではの価値があります。
その意味では、CB1000Fが登場したからといって「新しい方が上」と単純に比較する必要もありません。
CB1300そのものに憧れているなら、状態の良いFinal Editionや後期SC54を探す。重さが気になっていたり、最新の電子装備や軽快さを求めたりするならCB1000Fも比較する。この考え方がいちばんわかりやすいかなと思います。
2026年8月時点では、新型CB1300の正式発表は確認できません。今後CB1300という名前が再び使われる可能性まで否定はできませんが、未発表情報を前提に購入を待ち続ける必要もないでしょう。
CB1300が欲しい方は販売店在庫や中古車の状態を確認しつつ、CB1000Fにも実際にまたがって比較してみてください。スペック表だけではわからない「自分が大型CBに何を求めているのか」が、かなり見えやすくなるはずですよ。





コメント