
大型バイクを購入した、あるいはこれから購入しようとしていると、「任意保険って年間いくらくらいかかるんだろう?」と気になりますよね。
ネットで調べると「20代なら○万円」「40代なら○万円」といった数字が出てきますが、大型バイクの任意保険の相場は、年齢だけではほとんど決まりません。年齢条件、ノンフリート等級、補償内容、使用目的、保険会社、さらに車両補償を付けるかどうかなどで保険料がかなり変わるからです。
そのため、「大型バイク 任意保険 相場」を知りたいときは、平均額だけを見るよりも、まず基準となる数字を知り、そこから自分の条件なら高くなりやすいのか、安くなりやすいのかを考える方がわかりやすいですよ。
この記事では、損害保険料率算出機構などの公開情報を確認しながら、大型バイクの任意保険の相場、年代別に見るときの注意点、保険料を抑える方法、等級制度、人身傷害や車両保険、自賠責保険との違いまで順番に解説します。

「安くしたいけれど、必要な補償まで削るのは不安」「大型バイクの維持費そのものが負担になってきた」という人にも、最後に判断基準をまとめました。任意保険は事故が起きてから内容を変更することができません。契約前や更新前に、自分に必要な補償を一度整理しておきましょう。
なお、この記事内の保険料・制度・商品内容は2026年7月時点で確認できる情報をもとにしています。保険商品や保険料率は変更されることがあるため、実際に契約するときは必ず各保険会社の公式サイト、重要事項説明書、代理店などで最新情報を確認してください。
損害保険料率算出機構「2025年度 自動車保険の概況(2024年度統計)」
記事のポイント
大型バイクの任意保険の相場は?まず知っておきたい結論

最初に結論からお伝えすると、大型バイクの任意保険には「年間○万円が相場です」と一つの金額で示せるような相場はありません。
ただ、まったく目安がないわけではありません。
損害保険料率算出機構が公表している2024年度の統計では、「二輪車」の契約台数は2,141,619台、契約保険料は61,471,092千円です。これを単純に契約台数で割ると、1台あたり年間約28,700円となります。
月額に単純換算すれば約2,400円です。
ただし、ここはかなり大切なところ。この約2万8,700円は「大型バイクだけ」の平均ではありません。排気量や年齢、等級、補償内容などが異なる二輪車の契約をまとめた統計上の単純平均です。
そのため、たとえば初めて大型バイクの任意保険に加入する20代の人が、人身傷害などを手厚く設定した場合に「年間2万8,700円くらいで済む」と考えるのは早いです。逆に、長年無事故で高い等級を持つ人が補償条件を適切に設定すれば、この平均を下回る可能性もあります。
| 確認項目 | 目安・考え方 |
|---|---|
| 二輪車全体の統計上の単純平均 | 年間約28,700円 |
| 大型バイク限定の平均 | 一律に示せる公的な平均値とは別物として考える |
| 初めて任意保険に入る場合 | 原則6等級から始まる商品が多く、保険料が高くなりやすい |
| 長期間無事故の場合 | 等級が進んでいれば保険料を抑えやすい |
| 自分のケガを手厚く補償 | 人身傷害などを追加すると保険料は上がる可能性がある |
| 車両補償 | 取扱いの有無や補償範囲が保険会社によって異なる |
つまり、大型バイクの任意保険の相場を調べるときには、「平均はいくら?」だけで終わらず、「自分の条件で見積もったらいくら?」まで確認することが必要です。
自賠責保険だけでは足りない理由
大型バイクには、自賠責保険への加入が法律上必要です。しかし、自賠責保険と任意保険は役割がかなり違います。
自賠責保険で補償されるのは、基本的にバイク事故で他人を死傷させ、法律上の損害賠償責任を負った場合の人身損害です。
一方で、事故相手の自動車や店舗、ガードレールなどを壊した場合の対物賠償、自分自身のケガ、自分の大型バイクの修理代などは自賠責保険だけでは補償できません。
「自賠責に入っているから、とりあえず大丈夫」と思っていると、事故が起きたときにかなり困る可能性があります。
任意保険は文字どおり加入が法律で義務付けられている保険ではありません。ただ、大型バイクで公道を走るのであれば、私は対人・対物賠償や自分自身のケガへの備えまで含めて検討しておいた方がいいと思います。
大型バイクの任意保険で安いプランの見つけ方
大型バイクの任意保険を安くしたいなら、最初にやるべきことは「補償を削ること」ではありません。
まず同じ補償条件で複数の保険会社から見積もりを取り、保険会社による価格差を確認することです。
代理店型とダイレクト型では販売方法や相談方法が異なります。ダイレクト型はインターネットを中心に契約手続きを行うため、販売にかかるコスト構造が代理店型と異なり、条件によっては保険料を抑えやすいのがメリットです。
ただし、「ダイレクト型=誰にとっても必ず安い」という意味ではありません。年齢、等級、使用目的などによって結果は変わるので、実際の見積もりで比較する必要があります。
もう一つ気を付けたいのが、保険料を安くするためだけに必要な補償まで削ってしまうことです。
たとえば、自分自身のケガに備える補償には、人身傷害タイプの補償と、あらかじめ決められた金額を支払う定額タイプの傷害補償があります。
一般に人身傷害は、契約条件の範囲内で治療費、休業損害、逸失利益など実際に生じた損害を基準として保険金を計算する仕組みです。
一方、搭乗者傷害などの定額型の補償は、ケガの部位や程度、入通院など契約で定められた条件に応じて一定額が支払われる仕組みです。商品によって名称や支払方法は異なります。
ここで「人身傷害の方が絶対に優秀」「搭乗者傷害は不要」と決めつけるのも違います。定額型には支払条件がわかりやすいという特徴がありますし、組み合わせられる商品もあります。
大切なのは、「年間保険料が数千円下がるから」という理由だけで補償を外さないこと。事故で自分が入院した場合、仕事を休んだ場合、後遺障害が残った場合まで想像して比較した方がいいですよ。
自分で補償を選ぶのが不安なら、代理店型で説明を受けてから比較する方法もあります。逆に、補償内容を理解していて自分で選べる人なら、ダイレクト型を含めて比較すると選択肢を広げやすくなります。
大型バイクの任意保険の相場確認ポイント
大型バイクの任意保険を比較するときは、次のポイントを同じ条件にそろえることが重要です。
- ノンフリート等級:初めて加入する人と長期間無事故の人では、同じ年齢・同じバイクでも保険料が大きく変わる可能性があります。
- 年齢条件:年齢を問わず補償、21歳以上、26歳以上などの区分が設定される商品があります。区分は保険会社や商品によって異なります。
- 使用目的:日常・レジャー、通勤・通学など、実際の使い方によって区分が設定される保険があります。実態と異なる申告は避けましょう。
- 年間走行距離:走行距離を保険料算出に利用する商品もあります。週末だけ乗る人と毎日通勤で使う人では条件が違ってきます。
- 対人・対物賠償:保険金額をどこまで設定するか確認します。同じ保険料を比較する場合は保険金額も必ずそろえましょう。
- 自分自身のケガへの補償:人身傷害、搭乗者傷害、自損事故に関する補償など、名称だけではなく支払条件まで確認します。
- 車両保険・車両補償:バイクでは取扱いのない保険会社もあります。盗難まで補償されるとは限らないため特に注意が必要です。
- ロードサービス:レッカー距離、現場対応、宿泊・帰宅費用などの有無は商品によって異なります。
- 特約:弁護士費用などの特約を付ける場合、すでに自動車保険などで同種の補償を持っていないか確認すると重複を避けられる場合があります。
特に見積もり比較でありがちな失敗が、「A社は3万円、B社は4万円だからA社の方が安い」と金額だけを見ることです。
A社には人身傷害がなく、B社には付いているのであれば、同じ条件を比較していることにはなりません。
保険料を比較するときは、対人・対物、自分のケガ、車両補償、特約、免責金額などをできる限り同じにする。これが基本です。
大型バイクの任意保険の相場|年代別にどう見る?
「20代ならいくら?」「40代なら安い?」と年代別の相場を知りたい人も多いと思います。
ただし、年齢だけで保険料を比べるとかなり誤差が出ます。
たとえば20歳で初めて加入する6等級の人と、40歳で長年無事故を続けた20等級の人では、「年齢」と「等級」の両方が違います。この2人の保険料差をすべて年齢のせいにすることはできません。
年代別の相場は、具体的な金額を決めつけるより「どの条件が保険料に影響しやすいか」を見るために使うのがおすすめです。
20歳・20代の大型バイク任意保険
20代、とくに大型バイクの免許を取ったばかりで初めて自分名義のバイク保険に加入する人は、保険料が高く感じやすい年代です。
理由は単純に「若いから」だけではありません。新規契約では原則6等級からスタートする商品が多く、年齢条件でも若い運転者まで補償する必要があるため、複数の条件が重なりやすいからです。
そのため、20代の相場を見るときは、ネットにある金額と比べるより、まず自分が何等級なのかを確認してください。
また、保険料が高いからといって自分のケガへの補償を一気に削るのは慎重に考えたいところです。大型バイクは車体が重く、転倒や衝突時にライダー自身がケガをする可能性も考えておかなければなりません。
- 同じ補償内容で複数社を見積もる
- 年齢条件が正しく設定されているか確認する
- 通勤に使わないなら使用目的が実態どおりか確認する
- 人身傷害を外した場合に何が補償されなくなるのか理解する
- 無事故を継続して等級を育てる
20代では「今年の保険料」だけでなく、無事故を続けた先まで含めて考えるのがポイントです。
30歳・30代の大型バイク任意保険
30代では、保険会社の年齢条件に合致しやすくなることに加えて、20代から継続して加入している人なら等級も進んでいる可能性があります。
そのため、20代の新規契約時と比べて保険料が下がっている人もいるでしょう。
ただし、30歳になっただけで自動的に大幅に安くなるわけではありません。新しく大型バイクを購入し、初めてバイク保険へ加入するなら等級条件は別問題です。
また、結婚や転職などでバイクの使い方が変わりやすい年代でもあります。以前は休日だけ乗っていたものの、現在は通勤にも使っているといった場合は、契約時の使用目的を確認しておきましょう。
- 現在の等級を確認する
- 年齢条件が現在の年齢に合っているか確認する
- 使用目的や年間走行距離を見直す
- 以前付けた特約が今も必要か確認する
- 保険会社を変える場合は等級の引継ぎ条件を確認する
40歳・40代の大型バイク任意保険
40代は大型バイクの購入を考える人も多い年代ですが、任意保険料を見るときに「40代なら安いはず」と思い込まないようにしましょう。
若い頃からバイク保険を継続して高い等級を持っている人と、40代で初めて大型バイクを購入する人では条件がまったく違います。
また、40代になると大型ツアラー、輸入車、リッタークラスなど比較的高額な車両を選ぶケースもあります。車両補償を検討する場合は、年齢による保険料差よりも、車両価格や補償内容の違いの方が負担感に影響することもあります。
「対人・対物だけの安いプラン」と「人身傷害や車両補償まで含めたプラン」を同じ相場として比較しないことが大切です。
- 等級による割引を確認する
- 自分のケガへの補償を必要以上に削らない
- 高額車両では車両補償の有無と保険料差を比較する
- 自動車保険と重複する特約がないか確認する
- ロードサービスの内容も比較する
50歳・50代の大型バイク任意保険
50代についても、年齢だけで「40代より必ず安くなる」とは言えません。
保険会社によって保険料の算出方法や年齢条件は異なります。長く無事故で高い等級を維持している人なら保険料を抑えやすい一方、途中でバイクを手放して等級を継承できていない場合などは条件が変わります。
50代では、「大型バイクは休日しか乗らない」という人も少なくないと思います。その場合は、走行距離や使用目的を保険料に反映する商品であれば、実際の使用状況を正確に申告することが大切です。
ただ、走行距離を少なく申告すれば安くなるからといって、実態より少ない数字を申告するのはやめましょう。保険契約では正しい情報を伝えることが前提です。
- 現在の等級を確認する
- 年間走行距離と使用目的を実態に合わせる
- 乗る頻度に対して補償内容が過不足ないか確認する
- 高額な大型バイクなら修理費・盗難リスクも考える
- 更新時には前年と同じ内容を自動的に選ばず見直す
60歳・60代の大型バイク任意保険
60代でも、50代より保険料が必ず安くなるわけではありません。
ここも保険会社の商品設計によって異なります。年齢条件だけでなく、等級、使用目的、補償内容などを合わせて個別に見積もる必要があります。
一方、長期間無事故で20等級を維持している人なら、その等級は大きな判断材料になります。保険会社を乗り換える場合でも等級を原則引き継げる商品があるため、「今の会社を変えたら1からやり直し」と思い込まないようにしましょう。
また、今後バイクを一度手放す可能性があるなら、中断証明書について確認しておくのも重要です。条件を満たして中断証明書を発行できれば、将来再びバイクに乗る際に以前の等級を引き継げる場合があります。
「もう乗らないかもしれないから、とりあえず保険だけ解約」という判断をする前に、契約している保険会社へ中断制度の条件を確認しておくと安心ですよ。
大型バイクの任意保険の選び方
大型バイクの任意保険は、保険料だけでなく「事故が起きたときに何を補償してほしいのか」から逆算して選ぶことが重要です。
安い保険を探していたはずなのに、特約を付けていくうちに高くなってしまった。逆に安さを優先しすぎて、自分のケガへの補償がほとんどなかった。どちらも避けたいところですね。
- 対人・対物賠償を確認する:まず事故相手に対する補償を確認します。自賠責では対物損害を補償できないため、任意保険では特に重要な部分です。
- 自分自身のケガへの補償を確認する:人身傷害、搭乗者傷害、自損事故に関する補償など、商品ごとの違いを確認します。
- 車両補償の有無を確認する:大型バイク本体の修理費に備えたい場合は、加入を検討している保険会社で車両保険・車両補償を扱っているか確認します。
- ロードサービスを確認する:ツーリング先で故障した場合などを考えると、レッカーや応急対応の範囲も確認しておきたいポイントです。
- 同じ条件で複数社を比較する:補償条件が違う見積もりを金額だけで比較しないようにしましょう。
大型バイクの任意保険で優先して確認したい補償
何から確認すればいいかわからない場合は、私は次の順番で考えると整理しやすいと思います。
| 補償 | 主に備えるもの | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 対人賠償 | 事故相手の死亡・ケガ | 自賠責の上限を超えた場合まで考える |
| 対物賠償 | 相手の車・建物・物など | 自賠責には対物補償がない |
| 人身傷害など | 自分や同乗者のケガ | 治療費だけでなく休業なども含め支払条件を確認 |
| 車両保険・車両補償 | 自分の大型バイク | 事故・転倒・盗難・水災など対象範囲を確認 |
| 弁護士費用等の特約 | 事故相手への賠償請求など | 他の保険契約との補償重複にも注意 |
| ロードサービス | 故障・事故による走行不能 | レッカー距離や利用条件を確認 |
大型バイクでは、まず「他人への賠償」と「自分自身のケガ」を考え、そのうえでバイク本体まで保険で守るのかを考えると整理しやすいです。
大型バイクの任意保険シミュレーションの使い方

大型バイクの任意保険では、ウェブ上で見積もりができる保険会社もあります。
シミュレーションを使うメリットは、補償を変更したときに保険料がどの程度変わるのかを確認できることです。
- 現在の契約内容を手元に用意する:すでに加入中なら保険証券などを確認します。現在の等級、補償内容、保険金額を把握しておきましょう。
- バイクの情報を準備する:メーカー、車種、年式、登録情報など、見積もりに必要な情報を用意します。
- 運転者情報を入力する:年齢、免許、使用目的などを実際の状況に合わせて入力します。
- 最初は補償をそろえる:保険会社を比較するときは、対人・対物、人身傷害などをできるだけ同条件にします。
- 基本見積もりを保存する:基準となる補償でいくらになるのかを確認します。
- 特約を一つずつ変更する:人身傷害や特約を変更したとき、保険料がいくら増減するのか確認します。
- 年間保険料だけでなく補償差を見る:数千円安いというだけで判断せず、事故時に失う補償まで比較します。
この方法なら、「この補償を付けると年間○円増えるから、それでも必要か?」と判断できます。
何となく全部付ける、あるいは何となく全部外すより、ずっと納得感がありますよ。
なお、すべての保険会社がバイク保険をウェブだけで見積もれるわけではありません。代理店を通じて見積もりを行う会社もあります。
あいおいニッセイ同和損保・アクサ・三井ダイレクトなどの違い
大型バイクの任意保険を探すときには、保険会社ごとの違いも確認しておきましょう。
ここで大切なのは、「○○社が一番安い」「○○社が一番おすすめ」と決めつけないことです。同じ人でも条件を変えると見積もり結果は変わりますし、取り扱っている補償そのものが違うこともあります。
あいおいニッセイ同和損保
あいおいニッセイ同和損保では、二輪自動車・原動機付自転車向けに「セーフティツーリング」という商品が案内されています。
一方、バイク(二輪自動車)の保険料見積もりについては、同社公式FAQで代理店から案内するとされています。
そのため、「ネット画面だけで自分ですべて決めたい」という人よりも、補償内容を相談しながら決めたい人に検討しやすい選択肢です。
車両補償や盗難などについては契約条件によって扱いが異なるため、「大型バイクだから当然盗難まで補償される」と考えず、契約前に対象事故を確認してください。
アクサ損害保険
アクサ損害保険ではダイレクト型のバイク保険を扱っています。
ウェブ上で補償内容を確認しながら検討できるため、自分で条件を整理して見積もりたい人とは相性がいいでしょう。
人身傷害に関する補償なども選択肢が用意されていますが、補償される範囲や保険金額、セット条件は最新の商品説明を確認してください。
ダイレクト型だからという理由だけで決めず、最終的には自分の年齢・等級・大型バイクの使い方を入力した見積もり金額で判断しましょう。
三井ダイレクト損害保険
三井ダイレクト損害保険も、インターネットを中心に申し込みできるバイク保険を扱っています。
同社のバイク保険では1~20等級のノンフリート等級制度が案内されており、新規契約は原則6等級からスタートします。
ここで注意したいのは、三井ダイレクト損保のバイク保険自体には、バイク本体の損害を補償する車両保険の取扱いがないと公式サイトで案内されている点です。
大型バイクの車両価格まで保険でカバーしたい人にとっては重要な違いですよね。同社公式サイトでは別会社のバイク用車両保険も紹介されていますが、契約が別になるため補償内容や条件を個別に確認する必要があります。
このように、「任意保険を扱っている保険会社なら、どこでも同じ補償を選べる」わけではありません。
おすすめプランは「保険会社名」より補償の組み合わせで考える

大型バイクの任意保険で「おすすめ」を探すときは、特定の保険会社を先に決めるより、自分が何を重視するのかを決める方が失敗しにくいです。
| 考え方 | 重視するポイント | 向いている人 |
|---|---|---|
| 保険料重視 | 対人・対物など必要な補償を確保したうえで各社を比較 | 補償内容を自分で理解して選べる人 |
| 自分のケガ重視 | 人身傷害などの支払範囲を重視 | 通勤や長距離ツーリングで乗る機会が多い人 |
| 車両まで守りたい | 車両保険・車両補償の取扱いと対象事故を確認 | 新車や高額な大型バイクを所有する人 |
| 相談重視 | 代理店などで補償内容を説明してもらう | 初めて任意保険を選ぶ人 |
| 手続きの手軽さ重視 | ネット見積もり・契約・変更方法を確認 | 自分で保険内容を管理したい人 |
たとえば、年間保険料だけを最安にすることが目的なら、自分自身のケガやバイク本体の補償を薄くすれば保険料が下がることがあります。
でも事故後に数十万円単位の修理費や治療費が自己負担になれば、「年間数千円安くできた」というメリットが小さく感じるかもしれません。
逆に、年式が古く現在の車両価値がそれほど高くないバイクに高額な車両補償を付け続けることが自分に合っているかは、保険料とのバランスを見て考える余地があります。
「安ければ正解」「補償が多ければ正解」ではありません。事故時に自分が負担できる金額と、毎年払える保険料のバランスを考えることが大切です。
大型バイクを含む二輪車の任意保険加入率を確認
任意保険について、「大型バイクならほとんどの人が入っているのでは?」と思うかもしれません。
ところが、損害保険料率算出機構の「2025年3月末 任意自動車保険 用途・車種別普及率表」では、二輪車の保有車両数4,080,752台に対して、対人賠償の付保台数は1,926,663台で普及率47.2%、対物賠償は1,961,994台で48.1%となっています。
これは大型バイクだけを取り出した数字ではありません。また、共済などを含めたすべての保障状況を単純に表す数字でもないため、「大型バイクの半分しか保険に入っていない」と読み替えるのも適切ではありません。
それでも、「二輪車なら任意保険加入率はほぼ100%」という状況ではないことはわかります。
だからこそ、相手が任意保険に入っていることを前提にせず、自分の契約でどこまで備えられるのかを確認しておくことも大切です。
特に自分自身のケガや無保険車との事故に関する補償は、商品ごとの支払条件まで確認しておきましょう。
大型バイク任意保険の相場に影響する要素
ここまで見てきたように、大型バイクの任意保険料は年齢だけでは決まりません。
むしろ相場を理解するには、「何が保険料を上下させるのか」を知っておく方が役立ちます。
- ノンフリート等級
- 事故有係数適用期間
- 運転者の年齢条件
- バイクの区分
- 使用目的
- 年間走行距離などの商品ごとの条件
- 対人・対物の保険金額
- 人身傷害など自分自身への補償
- 車両補償の有無
- 各種特約
保険会社によって採用している項目や区分は異なります。そのため、「排気量が大きくなれば必ず比例して保険料が高くなる」と単純に考えるのも正確ではありません。
たとえば保険会社によっては125cc以下と125cc超といった区分を使う場合があり、400ccと1000ccを単純に排気量だけで別料金にするとは限りません。
一方、高価な大型バイクで車両補償を付ける場合などは、結果的に保険料が大きくなることがあります。排気量だけでなく契約全体を見ることが必要です。
大型バイクの任意保険での等級制度とは?

大型バイクの任意保険相場を考えるうえで、かなり重要なのがノンフリート等級です。
多くのバイク保険では1等級から20等級までの区分があり、数字が大きいほど無事故による割引を受けやすい仕組みになっています。
新規契約は原則として6等級からスタートする商品が一般的で、1年間保険を使う事故がなければ、翌年に1等級上がる仕組みが基本です。
逆に、事故で保険を使用すると、事故の種類によって翌年度の等級が下がることがあります。代表的なのは3等級ダウン事故や1等級ダウン事故です。
さらに、同じ等級でも「無事故」と「事故有」では適用される係数が異なる場合があります。そのため、「15等級だから必ずこの保険料」とはいえません。
なお、保険会社を変更しても、一定の条件を満たせば等級を引き継げるのが一般的です。
つまり「今の保険会社は高いけれど、20等級を失うのが嫌だから乗り換えられない」と決めつける必要はありません。乗り換える場合は、現在の満期日と新しい契約の始期日を確認し、等級が正しく引き継がれるように手続きしましょう。
また、バイクを売却してしばらく乗らなくなる場合には、中断証明書を発行できることがあります。条件は保険会社によって確認が必要ですが、将来また大型バイクに乗る可能性がある人には重要な制度です。
大型バイクでの車両保険の必要性

大型バイクの車両保険・車両補償は、自分のバイクに生じた損害へ備えるための補償です。
特に新車、高額な輸入車、人気モデルなどでは、事故で外装や足回りを損傷すると修理費が大きくなることがあります。
そのため、修理費を自分の貯蓄だけで負担するのが難しい人ほど、車両補償を検討する意味があります。
- 事故時の修理費への備え:大型バイクは部品代や工賃が高くなる車種もあります。転倒や衝突で大きな修理が必要になった場合に備えます。
- 購入価格・現在価値とのバランス:高額な新車と年式の古い中古車では、車両補償を付けるメリットが同じとは限りません。
- 盗難補償の有無:車両保険があるからといって盗難が必ず対象になるわけではありません。バイクでは盗難を対象外とする商品や、別の商品・特約で備えるケースがあります。
- 自然災害の範囲:台風、水災などの取扱いは契約内容によって異なります。また、地震・噴火・津波については通常の車両保険で対象外になる商品があるため確認が必要です。
- 免責金額:事故時に契約者が自己負担する金額が設定されている場合があります。保険料だけでなく免責条件も確認してください。
車両補償を付ければ、その分保険料が上がる可能性があります。ただし「付けると必ず保険料が倍になる」といった一律の数字で考えることはできません。
私は、「このバイクが明日大きく壊れた場合、その修理費や買い直し費用を貯蓄から出せるか?」と考えると判断しやすいかなと思います。
自己負担できるなら車両補償を薄くする選択肢があります。逆に、ローンが残っている高額車両などで突然の大きな損失に耐えられないなら、保険料とのバランスを見ながら検討する価値があります。
400ccバイクの任意保険を車と一緒に加入すると安くなる?
「車の保険に入っているから、400ccのバイクもファミリーバイク特約で安くできるのでは?」と考える人もいるかもしれません。
ここは間違えやすいポイントです。
一般的な自動車保険のファミリーバイク特約で対象になる二輪車は、総排気量125cc以下などの条件があります。
そのため、400ccバイクや、大型二輪免許の対象となる400cc超の大型バイクは、一般的なファミリーバイク特約では補償できません。
400cc以上のバイクには、基本的にバイクそのものについて任意保険を検討することになります。
また、車とバイクを同じ保険会社で契約すれば自動的に大幅なセット割引が適用される、とも限りません。
複数契約に関する割引や契約条件は保険会社ごとに異なります。自動車保険をすでに契約している場合は、まず現在の保険会社に「400ccまたは大型バイクを追加で所有する場合に利用できる割引はあるか」と確認してみるのが確実です。
そのうえで、他社のバイク保険も見積もり、セット契約した場合と単独契約した場合を比較しましょう。
大型バイクの自賠責保険の値段も確認
任意保険と一緒に把握しておきたいのが、自賠責保険です。
自賠責保険は、任意保険とは違って法律で加入が義務付けられている強制保険です。
一般に大型バイクと呼ばれる400cc超のバイクは、自賠責保険の料率表では「小型二輪自動車」に含まれる250cc超の区分で確認します。
2026年7月時点で、離島以外の地域(沖縄県を除く)に適用される250cc超の小型二輪自動車の12か月契約の基準料率は7,010円です。
ただし、自賠責保険料は2026年に改定が行われています。
2026年11月1日以降に保険期間が始まる契約には新しい基準料率が適用され、同じ条件の小型二輪自動車12か月契約は7,730円となります。
| 対象 | 12か月契約 | 適用時期 |
|---|---|---|
| 250cc超の小型二輪自動車 | 7,010円 | 2026年7月時点で適用されている基準料率 |
| 250cc超の小型二輪自動車 | 7,730円 | 2026年11月1日以降に始期を迎える契約 |
損害保険料率算出機構「2026年4月30日 自賠責保険基準料率の届出」
自賠責保険の支払限度額は、被害者1人について死亡の場合は最高3,000万円、傷害による損害は最高120万円、後遺障害は程度に応じて75万円から最高4,000万円です。
ただし、自賠責保険で補償されるのは基本的に「他人の人身損害」です。
- 相手の自動車の修理代
- 店舗やガードレールなどの物損
- 運転していた自分自身のケガ
- 自分の大型バイクの修理代
こうした損害は自賠責だけではカバーできません。
「自賠責があるから任意保険は不要」というより、自賠責では足りない部分を任意保険でどう補うかを考えるのが基本です。
任意保険が高いと感じたら大型バイクの維持費全体も確認しよう
任意保険の更新通知を見て、「大型バイクってこんなに維持費がかかるのか……」と感じる人もいると思います。
ただ、保険料だけを見て大型バイクの負担を判断するのは少しもったいないです。
大型バイクには任意保険のほかにも、自賠責、軽自動車税、車検、ガソリン、タイヤ、オイル、ブレーキなどの消耗品、駐車場代などがかかります。
年間でいくら必要なのかを知りたい場合は、大型バイクの維持費は年収次第ではきつい?現実的な負担感を調査も参考にしてください。
さらに、250cc超の大型クラスでは車検もあります。保険の更新と車検、タイヤ交換などが同じ時期に重なると、一時的な支出が大きくなりがちです。
車検については、大型バイクの車検費用相場は?実例や体験談から調査でも詳しく整理しています。
逆に、任意保険の保険料だけが高く感じるのであれば、すぐにバイクを手放す必要はありません。
- 同じ補償内容で保険会社を比較する
- 年齢条件や使用目的が現在の状況と合っているか確認する
- 不要になった特約がないか確認する
- 車両補償の必要性を現在のバイク価値と照らして考える
- それでも負担が大きいなら年間維持費全体を見る
この順番で考えると、「任意保険が高いから必要な補償まで削ってしまった」という失敗を避けやすくなります。
保険料を払っているのにほとんど乗らないなら所有自体を見直す選択肢もある
一方で、ここ1年ほとんど乗っていないのに、任意保険、税金、車検、駐車場代だけを払い続けているなら話は変わります。
大型バイクは所有しているだけでも一定の固定費が発生します。
「いつかまた乗るから」と保有していても、仕事や家庭環境が変わり、結果的に何年も乗らないこともあります。
大型バイクに乗らなくなる理由については、大型バイクに乗らなくなる理由|乗りたい人が後悔しないために知るべきポイントでもまとめています。
もちろん、思い入れのあるバイクなら維持すること自体に価値があります。私も「維持費がかかる=売った方がいい」と一律に考える必要はないと思います。
ただ、「保険料がもったいない」「車検を通しても次の1年で何回乗るかわからない」と悩んでいるなら、現在の査定額だけ確認してから判断する方法もあります。
売却価格が想像以上に高ければ手放す選択肢が現実的になりますし、逆に納得できない価格なら無理に売らず、そのまま乗り続ければいいからです。
大型バイクを売るか迷うならCTNバイク一括査定で比較する方法も
大型バイクを売るかどうかまだ決め切れていない人は、CTNバイク一括査定で現在の査定額を比較する方法があります。
CTNバイク一括査定は、公式サイトで最大10社の買取業者から査定額を比較できるサービスとして案内されています。
- 最大10社の査定額を比較できる
- オンラインで査定を進められる
- 公式サイトでは訪問査定なし・オンライン完結と案内
- 査定額を比較して売却先を決められる
- 申し込み時にはバイクの写真をアップロードして査定を進められる
「保険の更新前だから今すぐ売らなければ」と焦って1社だけに決めるより、複数の査定額を見てから考えられるのはメリットです。
特に、大型バイクは専門店によって欲しい車種が違うことがあります。複数社の価格を比べられる仕組みは、売却価格に納得して手放したい人と相性がいいでしょう。
一方で、申し込み後には買取店との連絡が発生します。顔なじみのショップ1社だけに任せたい人や、複数社から査定額の提示を受けること自体を避けたい人には、一括査定が必ずしも向いているとは限りません。
売るかどうか決まっていない段階なら、「年間の任意保険+車検+税金+その他の維持費」と「今売った場合の査定額」を並べて考えてみると判断しやすいですよ。
※査定額は車種、年式、走行距離、車両状態などによって異なります。サービス内容も変更される可能性があるため、申し込み時に公式サイトで最新条件を確認してください。
大型バイクを売却するときは任意保険の中断・解約も忘れずに
バイクを売却することになった場合、車両の売却だけで終わりではありません。
加入している任意保険についても、解約や中断の手続きが必要になります。
特に高い等級を持っている人は、将来また大型バイクへ乗る可能性があるなら中断証明書を発行できるか確認しておきましょう。
条件を満たして中断制度を利用できれば、再びバイク保険に加入する際に、以前の等級を引き継げる場合があります。
せっかく長年無事故で積み上げた等級を、手続きの確認不足で活用できなくなるのはもったいないですよね。
自賠責保険についても、売却方法や残っている保険期間によって必要な手続きが異なる可能性があります。売却先や加入している保険会社へ確認してください。
大型バイクの任意保険相場でよくある疑問
大型バイクの任意保険は月いくらくらい?
損害保険料率算出機構の2024年度統計で、二輪車の契約保険料総額を契約台数で単純に割ると年間約28,700円、月換算では約2,400円です。
ただし、これは大型バイク限定の平均ではありません。年齢、等級、補償内容などが混在した二輪車全体の統計なので、あなたの見積もりが月2,400円前後になることを意味する数字ではありません。
とくに初めて加入する人や人身傷害・車両補償を手厚くする人は、平均より高くなる可能性があります。
400ccと1000ccでは任意保険料は必ず違う?
排気量が大きいだけで必ず保険料が比例して高くなるとは限りません。
保険会社によって車種・排気量の区分方法は異なり、125cc以下と125cc超などの区分で扱われる商品もあります。
ただし、1000ccクラスの高額車両で車両補償を付ける場合などは、補償内容によって結果的に保険料が高くなることはあります。
20代で大型バイクに乗ると任意保険は高い?
20代では年齢条件に加え、初めて加入して6等級から始まるケースが重なり、保険料が高く感じられる可能性があります。
ただし、20代だから一律○万円という相場ではありません。車種・使用目的・補償内容などもそろえたうえで比較する必要があります。
大型バイクに車両保険は付けた方がいい?
必ず付けなければならない補償ではありません。
新車や高額車両で、大きな事故の修理費を自己負担するのが難しい場合は検討する価値があります。一方、車両価値や年間保険料、免責金額などによっては付けない判断もあります。
また、バイクの車両保険を扱っていない保険会社もあるため、任意保険会社を決める前に確認してください。
大型バイクは自賠責だけでも乗れる?
法律上、自賠責保険への加入は必要ですが、任意保険への加入そのものは任意です。
ただし、自賠責では事故相手の物損、自分自身のケガ、自分のバイクの損害などは補償されません。
大型バイクで公道を走るのであれば、自賠責で不足する部分を理解したうえで任意保険を検討するのが現実的だと思います。
大型バイクを売ったら任意保険の等級はなくなる?
売却して任意保険を解約すると、そのまま何もしなくても永久に等級が残るとは限りません。
一定の条件を満たす場合は中断証明書を発行し、将来バイクへ再加入するときに以前の等級を引き継げることがあります。
売却後に「また数年後に乗るかも」と思っている人は、解約前に保険会社へ中断制度について確認しておきましょう。
総括:大型バイク任意保険の相場に関しての本記事まとめ
大型バイクの任意保険は、平均額だけを見ても自分の保険料を正確に予測することはできません。
ただし、統計上の基準と保険料が変わる仕組みを知っておけば、自分の見積もりがなぜ高いのか、どこを見直せるのかがかなりわかりやすくなります。
- 大型バイク任意保険の相場
- 2024年度の二輪車全体の契約統計を単純平均すると年間約28,700円。
- ただし大型バイク限定の平均ではなく、年齢・等級・補償内容などが異なる契約を含む。
- そのため、自分の任意保険料は実際の見積もりで確認する必要がある。
- 保険料を安くする基本
- 最初から補償を削るのではなく、同じ補償条件で複数社を比較する。
- 年齢条件、使用目的、年間走行距離などが現在の状況と合っているか確認する。
- 使わなくなった特約や、他の保険と重複している補償がないか確認する。
- 年代別の相場を見るときの注意
- 20代だから○万円、40代だから○万円と年齢だけで決めることはできない。
- 特に新規契約では原則6等級から始まるため、等級の影響も大きい。
- 長期間無事故の人は年齢より等級の違いが大きく影響することもある。
- 任意保険の補償内容
- 対人・対物賠償だけでなく、自分自身のケガへの補償も確認する。
- 人身傷害と定額型の傷害補償では保険金の計算方法や支払条件が異なる。
- 保険料の安さだけを理由に必要な補償を外さない。
- 車両保険・車両補償
- 事故時の大型バイク本体の損害へ備えるための補償。
- 保険会社によってはバイクの車両保険自体を扱っていない。
- 車両保険があっても盗難や自然災害がすべて対象になるとは限らない。
- 車両価格、修理費、自己負担できる金額と保険料を比較して決める。
- 等級制度
- バイク保険でも1~20等級のノンフリート等級制度を採用する商品がある。
- 新規契約は原則6等級から始まり、無事故を継続すると等級が進むのが基本。
- 事故で保険を使うと事故内容によって等級が下がる場合がある。
- 保険会社を変更しても条件を満たせば等級を引き継げる場合がある。
- 売却や廃車をする場合は中断証明書を発行できるか確認する。
- 自動車保険との関係
- 一般的なファミリーバイク特約は125cc以下などの原付が対象。
- 400ccや大型バイクをファミリーバイク特約で補償することはできない。
- 車とバイクを同じ保険会社にすれば必ず大幅に安くなるわけではない。
- 複数契約に関する割引の有無は保険会社へ確認する。
- 自賠責保険
- 法律で加入が義務付けられている強制保険。
- 250cc超の小型二輪自動車は、2026年7月時点で12か月7,010円が基準料率の一例。
- 2026年11月1日以降に始期を迎える同条件の契約では12か月7,730円。
- 自賠責は基本的に事故相手の人身損害を補償するもので、物損や自分自身のケガなどは対象外。
- 二輪車の任意保険普及率
- 2025年3月末の二輪車では、任意自動車保険の対人賠償普及率は47.2%。
- 対物賠償は48.1%。
- 大型バイクだけの数字ではないため、その点を踏まえて見る必要がある。
- 保険料が負担になったとき
- まず保険会社の比較や補償内容の見直しを行う。
- 保険だけでなく車検、税金、消耗品、駐車場など年間維持費全体を確認する。
- ほとんど乗っていないなら、所有を続ける費用と現在の査定額を比べて考える。
- 売却する場合も一社だけで即決せず、複数社の査定額を比較すると判断材料を増やせる。
大型バイクの任意保険で大事なのは、「一番安い保険を探すこと」ではなく、「必要な補償を確保したうえで、納得できる保険料にすること」です。
まず現在の等級と必要な補償を整理し、できるだけ同じ条件で複数社から見積もりを取ってみてください。
そのうえで保険料だけでなく、大型バイクに年間いくら使っているのかも計算してみましょう。
今もツーリングが楽しく、維持費にも納得できているなら、必要な補償を確保して乗り続けるのが一番です。
逆に、ほとんど乗らなくなり、保険や車検の支払いだけが負担になっているなら、無理に保有し続けず、現在の査定額を確認してから今後を考えるのも一つの方法ですよ。
大型バイクを乗り続けるか迷っている方へ
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CTNバイク一括査定で愛車の査定額を確認する本記事で確認した主な公式情報
- 損害保険料率算出機構「2025年度 自動車保険の概況(2024年度統計)」
- 損害保険料率算出機構「2026年4月30日 自賠責保険基準料率の届出」
- 日本損害保険協会「自賠責保険」
- 三井ダイレクト損害保険「バイク保険」
- アクサ損害保険「バイク保険」
※保険料、商品名称、補償内容、特約、割引、引受条件、自賠責保険料率などは変更される場合があります。実際の契約時には各保険会社・代理店の最新の商品説明、約款、重要事項説明書などをご確認ください。





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