
カワサキ Z900RSの購入を検討している方、そして既にオーナーである多くの方が直面する「シートは痛いのか、痛くないのか」という疑問。
この記事では、Z900RSのシートに関するあらゆる悩みを解決するため、純正シートが痛いと言われる根本的な原因から、具体的な解決策までを網羅的に解説します。
Z900RS CAFEのシートが痛いという問題や、純正ハイシートでも痛いと感じるケース、さらにはシート高や足つき性との関係性にも深く切り込みます。
解決策としては、シート加工におけるゲルザブや低反発素材の活用、見た目も一新するシート張り替え、川口シートやアシヤシートといった社外品の評判、そしてオーリンズ交換による乗り心地の向上まで、多角的にアプローチします。
また、シートの外し方といった基本的なメンテナンスから、Z900RSに合うシートバックの選び方まで、オーナーなら知っておきたい情報も提供し、あなたのバイクライフをより快適にするためのお手伝いをします。
Kawasaki Z900RS | アイコニックなレトロスポーツモデル↗
記事のポイント
Z900RSのシートは痛いか痛くないか?原因を解説

Z900RSの純正シートは痛いのか

Z900RSのオーナーや購入検討者の間で、「純正シートは痛い」という評価は、残念ながら共通認識となっています。実際に多くのライダーが、ライディング開始からわずか1時間ほどで、お尻に顕著な痛みを感じると報告しています。その乗り心地は「まるでまな板の上に座っているようだ」とまで言われるほどです。
では、なぜこれほどまでに痛いと感じるのでしょうか。その原因は、単一ではなく、複数の要素が複合的に絡み合っています。
デザインの犠牲になった快適性
Z900RSは、伝説の名車「Z1」のスタイリングを現代に蘇らせることを至上命題として開発されました。タンクからテールカウルへと流れる水平基調の美しいラインを再現するため、シートは意図的に薄く、スリムに設計されています。もし分厚い快適なツーリングシートを採用していれば、このアイコニックなデザインは損なわれていたでしょう。つまり、この痛みは設計ミスではなく、デザインを最優先した結果の意図的なトレードオフなのです。
痛みの三大要因

Z900RSのシートの痛みは、主に以下の3つの要因によって引き起こされます。
- 絶対的なスポンジの薄さ
スタンダードモデルのシートは、ライダー側の一番厚い部分でも約4.5cmしかありません。これでは長時間のライディングでかかる体重を効果的に分散できず、お尻の尖った骨である坐骨結節(ざこつけっせつ)に圧力が集中します。結果として血行不良を引き起こし、痺れや激しい痛みにつながるのです。 - 硬いウレタンフォーム
クッション材として使用されているウレタンフォームが硬めに設定されていることも、快適性を損なう一因です。薄くて硬いスポンジでは、路面から伝わる細かな振動や、段差を乗り越えた際の突き上げを吸収しきれず、衝撃がダイレクトにライダーの身体を打ちます。 - 前下がりのシート形状
シートの座面が前方(タンク側)に向かって緩やかに傾斜しているため、加減速のたびに体が前方へずれやすくなります。ライダーは無意識のうちにハンドルやステップで体を支えようとするため、腕や脚に余計な力が入り、内腿への圧迫感や全身の疲労に繋がってしまいます。
Z900RSカフェのシートも痛い?

カフェレーサースタイルの派生モデルであるZ900RS CAFEには、スタンダードとは異なる専用のシートが装備されています。最大の特徴は、シート高が20mm高い820mmに設定されている点です。これはスポンジの厚みを増すことで実現されており、ライダー側で約6.5cmと、スタンダード比で2cm厚くなっています。
しかし、スポンジが厚くなったにもかかわらず、「CAFEのシートも結局は痛い」という声は後を絶ちません。この事実は、問題が単なるスポンジの「量」だけでなく、その「質」や「形状」、そして「ライディングポジションとの相性」にも根ざしていることを示唆しています。
Z900RS CAFEは、低いハンドル位置によってスタンダードよりも若干前傾姿勢のライディングポジションとなります。このポジションの変化は、体重のかかり方を変えます。上半身の体重が腕や手首に分散される一方で、骨盤の角度が変わり、スタンダードモデルとは異なる箇所に圧力が集中することがあるのです。結果的に、厚くなったスポンジの効果が相殺されてしまうケースも少なくありません。
つまり、CAFEのシートはクッション量を増やすというアプローチで快適性向上を図ってはいるものの、ライディングポジションとの兼ね合いから、多くのライダーにとっては根本的な解決には至っていないようです。CAFEオーナーであっても、快適なロングツーリングを楽しむためには、何らかのシートカスタムを検討する価値があると言えるでしょう。
Z900のシート高と足つきの関係
シートの快適性を考える上で、乗り心地と同じくらい重要なのが「シート高」とそれに伴う「足つき性」です。特に信号待ちや渋滞路、坂道での停車など、バイクの足つき性はライダーの精神的な安心感に直結します。Z900RSシリーズは、モデルによってシート高が異なります。
モデル名 | シート高(メーカー公称値) | 特徴 |
---|---|---|
Z900RS (スタンダード) | 800mm | 大型バイクとして平均的だが、エンジン幅があるため数値以上に足つきはシビアに感じることも。 |
Z900RS CAFE | 820mm | スタンダード比で20mm高く、身長175cmでも踵が浮くというレポートもある。 |
Z900RS SE | 810mm | オーリンズ製リアサスペンションの全長が影響し、スタンダードより10mm高い。 |
(参照:カワサキモータースジャパン Z900RS公式サイト)
特筆すべきは、Z900RSが搭載する直列4気筒エンジンの幅です。これによりシート前方が広くなっているため、ライダーは跨った際に自然と足が外側に開く形になります。そのため、スペックシート上の800mmという数値以上に、地面までの距離が遠く感じられる傾向にあります。これが「数値は普通なのに、意外と足つきが悪い」と言われる理由です。
シート選びの「トレードオフ・トライアングル」

Z900RSのシート選びは、以下の3つの要素のバランスをどこで取るか、という問題に集約されます。
- 快適性:スポンジを厚く、柔らかくすれば向上するが、足つき性が悪化する。
- 足つき性:スポンジを薄く(アンコ抜き)、幅を狭めれば向上するが、快適性が悪化する。
- デザイン性:タックロールやステッチで個性は出せるが、純正のスタイルが崩れる可能性もある。
この3つの要素は互いに影響し合うため、全てを100%満たすことは困難です。自分にとって何を最優先するのか(痛みの解消か、足つきの不安解消か)を明確にすることが、最適な解決策を見つけるための第一歩となります。
純正ハイシートでも痛いと感じる?

メーカー自身が提供する公式の対策として、カワサキからアクセサリーとして「ハイシート」が販売されています。これは、スタンダードのシートに比べて座面が約35mm高くなる設計で、手軽にクッション性を向上できる人気のパーツです。(参照:カワサキ公式アクセサリー ハイシート)
純正ハイシートのメリット
最大のメリットは、スポンジの厚みが大幅に増すことで、クッション性が格段に向上する点です。お尻の下にしっかりとした厚みが確保されるため、体重による圧力分散効果が高まり、多くのユーザーが「お尻の痛みが劇的に改善された」「長距離ツーリングが苦にならなくなった」と高く評価しています。また、身長が高いライダーにとっては、シートとステップの距離が広がることで膝の曲がりが緩やかになり、より自然で快適なライディングポジションになるという副次的な効果も期待できます。
しかし、このハイシートが万人向けの万能薬というわけではありません。改善効果を認めつつも、新たな問題点を指摘する声も存在します。
純正ハイシートのデメリットと注意点
最も大きな問題は、足つき性が大幅に悪化することです。ただでさえ大柄な車体で、さらに座面が3.5cmも高くなるため、特に平均的な身長(170cm前後)や小柄なライダーにとっては、停車時の安心感が大きく損なわれます。傾斜地での停車や取り回しには細心の注意が必要になり、立ちゴケのリスクを高める可能性があります。
また、スポンジの質や形状に関する不満も聞かれます。一部のユーザーからは「増量されたスポンジがフワフワしすぎて、バイクとの一体感が薄れる」「シート形状自体は純正と大差なく、前下がりの傾斜によって結局タンク側へ滑ってしまう」といった意見もあります。
このように、純正ハイシートはクッションの絶対量を増やすことで多くのライダーの痛みを和らげる有効な手段ですが、個々の体格やライディングスタイルに完璧にフィットするわけではない、という限界も理解しておく必要があります。
必須知識としてのシートの外し方

Z900RSのシートカスタムや、シートバッグの取り付け、あるいはETC車載器へのアクセスなど、シートの着脱はメンテナンスの基本です。幸い、Z900RSのシート着脱は非常に簡単で、工具も一切必要なく、数十秒で完了します。
シートの外し方手順

- 車体左側のテールカウル付近にある鍵穴(シートロック)にメインキーを差し込みます。
- キーを時計回りに回した状態を保持しながら、シートの後端を掴んで真上に持ち上げます。ロックが解除されると、シート後方が少し浮き上がります。
- シート後方が浮き上がったら、シート全体をバイク後方へまっすぐスライドさせるように引きます。
- シート前方の裏側にあるツメが、フレーム側の受けから外れ、シートを完全に取り外すことができます。
シートの取り付け方手順

- まず、シート前方の裏側にあるツメを、フレーム側(タンク後方)の受けに確実に差し込みます。この時、ツメがしっかりと奥まで入っていることを確認してください。
- 次に、シート後方を正しい位置に合わせ、シート後端の両サイドあたりを手のひらで真上から体重をかけてしっかりと押し込みます。
- 「カチッ」という明確なロック音がすれば固定完了です。最後にシート後方を軽く持ち上げてみて、ガタつきがなく、確実にロックされているか必ず確認してください。
取り付け時の注意点
取り付けで最も多い失敗は、前方のツメが正しく差し込まれていないことです。この状態で無理に後方を押し込んでもロックされず、最悪の場合ツメや受け部分を破損する可能性があります。必ず前方をしっかり位置決めしてから、後方をロックするようにしてください。
Z900RSシートの痛い問題を解決する痛くない方法

ゲルザブや低反発でのシート加工

純正シートをベースに、専門業者の手で快適性を向上させる「シート加工」は、非常に人気が高く、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。純正のシートベースをそのまま使用するため、車体へのフィッティングが完璧に保たれる点も大きなメリットです。
究極の衝撃吸収材「ゲルザブ」の埋め込み

痛みの緩和を最優先するなら、医療用具から生まれた衝撃吸収材「ゲルザブ(EXGEL)」をシート内部に埋め込む加工が最も効果的です。これは、シートの上に乗せる後付けパッドとは異なり、純正スポンジの一部を精密にくり抜いてゲル素材を内蔵するものです。これにより、外観やシート高を一切変えることなく、乗り心地だけを劇的に向上させることが可能になります。ゲル素材は体圧分散性能と衝撃吸収力に非常に優れており、路面からの微振動から大きな突き上げまで、あらゆる衝撃を吸収してくれます。「150kmで限界だったのが300km以上走れるようになった」など、その効果を絶賛する声が多数あります。
体を包み込む「低反発素材」への交換

ゲルザブと並んで人気なのが、純正スポンジの一部を「低反発素材(メモリーフォーム)」に入れ替える加工です。この素材は、ライダーのお尻の形状と圧力に合わせてゆっくりと沈み込み、体を包み込むようにフィットすることで体圧を均等に分散させます。路面からの鋭い衝撃吸収性能はゲルザブに軍配が上がりますが、お尻がピタッと安定するような一体感のある座り心地を求めるライダーには低反発素材が好まれる傾向にあります。業者によってはゲルザブと低反発素材を組み合わせたハイブリッド加工も可能です。
シート加工の注意点

シート加工は専門業者に依頼する必要があるため、シートを車両から取り外して業者へ送付する必要があります。加工には数週間程度の期間がかかることが一般的なので、その間バイクに乗れなくなることを考慮しておく必要があります。依頼する際は、納期や費用について事前にしっかりと確認しましょう。
見た目も変えるシート張り替え

シートの快適性を向上させるのと同時に、バイクの見た目を自分好みにカスタマイズしたいなら、「シート張り替え」が最適な選択肢です。これは、シートの表面の生地(表皮)を、好きな色や素材、デザインのものに交換する加工で、バイク全体の印象を大きく変えることができます。
選べるデザインは無限大
選べる素材は多岐にわたり、高級感を演出するアルカンターラ調や、スポーティーな印象のカーボン調、グリップ力が高く滑りにくいディンプル生地など、機能性とデザイン性で様々な選択が可能です。また、縫い目のパターン(ステッチ)も、Z1のようなクラシカルな雰囲気を醸し出す「タックロール」や、カスタム感を高める「ダイヤモンドステッチ」などを自由に選ぶことができます。ステッチの色を変えるだけでも、バイクのアクセントになります。
内部加工との同時施工で理想のシートへ
もちろん、シート張り替えは、前述したゲルザブの埋め込みやアンコ抜き(足つき改善のためにスポンジを削る加工)といった内部の快適化加工と同時に行うことが可能です。「足つきを良くして、長距離でも痛くならず、見た目もカッコよくしたい」という全ての要望を、一度の加工で実現できます。費用は加工内容や選ぶ素材によって変動しますが、専門業者である「バイクシート神戸」などの例を見ると、表皮の張り替えだけでも11,000円から24,000円程度の範囲で提供されており、自分だけのカスタムを手軽に楽しむことができます。
川口シートやアシヤシートの評判

シート全体を、専門メーカーが設計・製造した社外品に交換する方法もあります。豊富なラインナップの中から選ぶことができ、ボルトオンで装着できる手軽さが魅力です。ここでは、代表的なブランドの評判を見ていきましょう。
究極の快適性「川口シート」
「川口シート」は、オーダーメイドカスタムシートの世界で最高峰の評価を得ている工房です。その製品は既製品というよりも「作品」と呼ぶにふさわしく、乗り心地は「最高」と絶賛されています。高反発ウレタンやゲルザブといった高品質な素材を惜しみなく使い、ライダー一人ひとりの体格や体重、ライディングスタイルに合わせてミリ単位で作り込まれるため、長時間のライディングでも痛みを全く感じさせないと評判です。また、快適性だけでなく足つき性の改善効果も高く、価格は非常に高価(十数万円以上)ですが、それに見合う、あるいはそれ以上の満足度が得られる究極の選択肢です。
デザインと足つき性「アシヤシート」
「アシヤシート」(茗荷シートとしても知られます)は、比較的入手しやすい価格帯で人気のブランドです。スタイリッシュなデザインや、純正よりも足つき性が向上するローダウン効果を評価する声が多く聞かれます。しかし、その評価は一様ではありません。
アシヤシートの注意点
一部のユーザーからは、「シートロックの掛かりが悪い」「着脱時にテールカウルに傷がつきそう」といったフィッティングに関する問題点が指摘されています。また、乗り心地に関しても「クッションが硬く、純正とあまり変わらない」という意見もあり、購入を検討する際は、デザイン性を重視する一方、フィッティングや乗り心地に個体差や好みの差が出やすい可能性があることを念頭に置く必要があります。
オーリンズ交換で乗り心地を根本改善

ここまでシートに関する対策を解説してきましたが、実は真のライディングコンフォートは、シート単体では完結しません。お尻の痛みの原因が、実はシートそのものではなく、サスペンションが吸収しきれない衝撃にあるケースは少なくないのです。
Z900RSの純正リアサスペンションは、コストとのバランスを考慮した標準的な性能であり、路面状況によってはゴツゴツとした硬い突き上げを感じさせることがあります。この硬い突き上げが、フレームとシートを通してライダーの身体に直接的なダメージを与え、痛みの根本的な原因の一つとなっているのです。
ここで絶大な効果を発揮するのが、リアサスペンションを「オーリンズ」のような高性能な製品にアップグレードすることです。高品質なサスペンションは、路面の細かな凹凸に対してもしなやかに追従し、不快な衝撃を効果的に吸収・減衰させます。これにより、車体のバタつきが収まり、ライダーへと伝わる突き上げが劇的に減少。乗り心地そのものが、まるで高級車のように上質で滑らかなものへと変化します。
最高の快適性を目指すなら、「シートカスタムで座面の圧力を分散させ、高性能サスペンションで路面からの衝撃入力を断つ」という二段階のアプローチが理想的です。費用はかかりますが、これはZ900RSのライディングを真の喜びに変えるための、最も確実な投資と言えるかもしれません。
Z900RSに合うシートバックの選び方

Z900RSのテール部分は比較的フラットで幅もあるため、多種多様なシートバッグを安定して積載できます。ツーリングの計画に合わせて、最適な容量のバッグを選びましょう。

日帰り・通勤向け(~10L)
財布やスマートフォン、簡単な工具、500mlペットボトルなど、最低限の荷物をスマートに収納するなら、容量4L~10L程度の小型バッグがおすすめです。ヘンリービギンズのDH708(4L)のような製品は、バイクのスタイリングを崩さず、低重心で取り付けられるため、走りにも影響を与えにくいのが特徴です。
一泊二日のツーリング向け(15L~30L)
着替え一式や雨具、お土産などを収納するには、容量15Lから30L程度の中型バッグが最適です。このクラスは最も選択肢が豊富で、タナックスの「フィールドシートバッグ」などは定番商品として絶大な人気を誇ります。多くの製品は拡張機能を備えており、旅先で荷物が増えても対応できる安心感があります。
長期ツーリング・キャンプ向け(40L~)
数日分の着替えやキャンプ道具など、多くの荷物を積載する場合は、40L以上の大型・拡張式バッグが必要になります。タナックスの「キャンピングシートバッグ2」は59L~75Lもの大容量を誇り、まさに”走るクローゼット”です。ただし、大容量のバッグはバイクの重心を高くし、操縦安定性に影響を与えるため、荷物の重心を低く、中心に寄せるようにパッキングすることが重要です。また、付属の固定ベルトを使い、車体へ確実に固定してください。
シートバッグの固定は、シート下にベルトを通してバックルで固定するタイプが主流です。一度ベルトを装着してしまえば、バッグ本体の着脱はバックル操作だけで簡単に行えます。一つ持っておくと、バイクライフの行動範囲が大きく広がります。
まとめ:Z900RSのシートが痛いか痛くないかは対策次第

Z900RSのシート問題は、その美しいデザインと引き換えに生じた、メーカーによる意図的な快適性の妥協点です。しかし、これまで見てきたように、この問題はあらゆる角度から解決が可能です。最後に、この記事の要点をまとめます。
- Z900RSの純正シートは薄く硬いため1時間程度で痛くなることが多い
- CAFEモデルはシートが厚いがポジションの違いからやはり痛いと感じる人が多い
- シート高はスタンダード800mm、CAFE820mmで足つきは決して良くない
- 純正ハイシートはクッション性が増すが足つきが大幅に悪化する
- シートの着脱は工具不要で非常に簡単に行える
- コストパフォーマンス最強の対策は純正シートへのゲルザブ埋め込み加工
- 低反発素材はフィット感と安定感を向上させる
- シート張り替えで見た目のカスタムと快適化を両立できる
- 社外品では究極の快適性を誇る高価な川口シートが有名
- アシヤシートはデザイン性が高いがフィッティングに注意が必要な場合も
- 乗り心地の根本改善にはオーリンズなどサスペンション交換が効果絶大
- シートとサス両方のカスタムが最高の快適性を生み出す
- シートバッグは用途に合わせて容量を選ぶのが基本
- 日帰りなら小型、一泊なら中型、キャンプなら大型が目安
- 自身の予算、体格、優先順位に合わせて最適な解決策を見つけることが重要
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